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海外駐在員メッセージ

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PROFILE

A.Y
Lacto Europe B.V.(オランダ)
駐在期間:3年9か月(2022年1月現在)
  • 2011年入社 商学部卒業
  • 趣味:ゴルフ

オランダを舞台に、さまざまなプロジェクトを推進しています。

学生時代から、将来、海外で活躍できるチャンスがあり、さまざまな経験を通じて、自分を鍛えられる仕事に就きたいと考えていました。ラクト・ジャパンに入社したのは、その条件を満たしている会社であり、自給率の低い国内乳製品の需要を輸入で支える、という責任ある仕事に魅力を感じたからです。入社後、本社の営業部署で経験を重ね、2018年4月からオランダの現地法人「Lacto Europe B.V.」で駐在員として働いています。当地では、欧州各国の乳業メーカーとの商談・工場視察、マーケット情報収集・発信、日本・東南アジア間におけるビジネスのサポート、新規サプライヤーや商品の開拓などが主な仕事です。着任してから今日まで、さまざまなプロジェクトを推進してきました。プロジェクトごとに発生する、多種多様な課題を、サプライヤーや先輩・同僚と共に解決し、ビジネスを理想的な形でコーディネート出来たときに、大きなやりがいを感じます。駐在員の仕事は、まさに自分が学生時代にイメージしていた仕事である、といっても過言ではありません。

欧州各国では、一人ひとりのビジネスマンに一定の裁量と責任が与えられており、自分で業務に優先順位を付けて、やるべきことが残っているのであればハードワークもいとわず、反対にやらないと決めたことは絶対にやらない、という生産性の高い働き方をします。また、多くのオランダ人は明るく親切ですが、なかには不愛想なショップの店員もいるなど、人への接し方もさまざまです。着任後は、仕事だけでなく、休暇を利用して、趣味のゴルフや旅行を楽しんでいました。欧州各国は陸続きなので、簡単に国境を超えることが可能です。国境を越えるだけで、何故こんなにもガラっと雰囲気が変わるのだろうと毎回不思議に思います。ただ、コロナが流行り出してからは、ゴルフも旅行も出来なくなりましたが・・・。将来、海外勤務に挑戦してみたい方は、どこの国でどんな仕事をしたいのか、なぜ海外勤務に興味を持っているのか、を明確化し、それを実現出来る会社か否かという視点を持って就職活動に臨むことを勧めます。ラクト・ジャパンは、夢を実現できるチャンスがある会社です。みなさんの挑戦を楽しみにしています。

PROFILE

R.K
Lacto Asia Pte Ltd Cheese Division(シンガポール)
駐在期間:2年2か月(2022年1月現在)
  • 2009年入社 農学部卒業
  • 趣味:ランニング、スポーツ鑑賞

食品製造業という、ラクト・ジャパンの新たな事業領域にチャレンジ。

中学生の頃、人口増加に伴い、近い将来、世界中で食料の奪い合いが起こる、という新聞記事を読み、「食」に興味を持ちました。将来、食品関連業界で活躍したいと考え、大学は農学部へ進学。学生時代にカナダやタイへ短期留学し、多様な異文化に刺激を受けたことから、食を通じて海外と繋がる仕事をしたいと考え、ラクト・ジャパンに入社しました。現在、私はシンガポールの現地法人「Lacto Asia Pte Ltd」で、自社チーズ工場のゼネラルマネージャーと、隣国マレーシアの現地法人「Lacto Asia (M)」のダイレクターを兼務しています。当社のアジア各国における販売量は年々増加しており、さらに販売量を増やすためには、Lacto Asiaの各国の支店、当社の開発部門、工場サイドと入念に販売戦略を練る必要があります。特に新製品を販売する際には、市場のニーズを満たすことはもちろん、品質検査や原料調達など、さまざまなハードルがあります。販売できるまで時間と労力がかかる仕事ですが、食品製造業という当社の新たな事業領域を担い、チャレンジし続ける日々に大きなやりがいを感じています。

シンガポールは、子供たちの教育に力を入れており、多くの子供が昼間は学校、夜は塾や習い事などに通っています。その影響もあり、シンガポールの人々は、大人になってからもキャリアアップを常に意識しながら行動します。Lacto Asia Pte Ltdでも、仕事と併行して専門学校に通うなど、自発的に勉強する現地スタッフも珍しくありません。また、ビジネスでは、彼らは人と人の繋がりを非常に大切にします。会社名や規模ではなく、担当者の人間性を重視し、信頼できる相手とビジネスを行うのです。これはアジア圏特有の素晴らしい文化だと思います。さらに、シンガポールは多人種国家なので、さまざまな国の料理店や建物が立ち並んでいます。インド人街もあれば中華街もあり、散歩やランニングをするだけでもバラエティに富んだ街並みを楽しむことができます。東南アジア圏では、日本の常識が通用しないことも多々ありますが、その一方、勤勉性や発想の柔軟性といった日本人の特性は、ビジネス上の大きな強みになります。みなさんも世界を舞台に、スケールの大きな仕事に取り組んでみませんか。

PROFILE

R.K
Lacto USA Inc.(米国)
駐在期間:2年1か月(2022年1月現在)
  • 2009年入社 法学部卒業
  • 趣味:ゴルフ、筋力トレーニング

酪農大国アメリカを拠点に、世界市場の拡大を目指します。

学生時代に所属していたゴルフサークルのOB会で、当時、ラクト・ジャパンの事業開発室で活躍している先輩と知り合いました。その先輩の話から、乳製品・原料の専門商社という、ラクト・ジャパンの独創的なビジネスを知り、大きな将来性を感じてエントリー、入社に至りました。現在、私はアメリカ・カリフォルニア州のLacto USA Inc.で、アメリカ、カナダ、メキシコの乳製品を、日本および東南アジアへ輸出・販売するビジネスを手がけています。私のミッションは、①既存サプライヤーとのビジネスの拡大、②新規サプライヤーと新商品の開拓、③日本と東南アジアにある当社の拠点・関連会社の営業活動を、商材の供給や情報提供を通じてサポートし、Lacto USA Inc.の売上拡大を目指すことです。アメリカは単独国としては、世界最大の牛乳生産国であり、その中でもカリフォルニア州は、牛乳・乳製品の生産量、全米第1位を誇ります。酪農大国のアメリカで、スケールの大きなビジネスに取り組んでいることに、大きなやりがいを感じています。

カリフォルニア州では、誰もが気軽に声をかけあいます。また、スーパーやレストランでは、初対面でも「How are you doing ?」や「Have a good day.」といった挨拶を交わすことが当たり前です。当地で数多くの友人が出来たのも、このフレンドリーな国民性があればこそ。コロナ禍以前は、彼らと週末にゴルフを楽しみ、自分の誕生日にホールインワンを達成するという奇跡も経験しました。また、退社後はジムでワークアウトにも励んでいました。アメリカはフィットネス大国なので、極限まで鍛え上げたマッチョが大勢おり、大いに刺激されます。海外勤務に興味のある方は、可能であれば学生時代に留学や旅行を通じて、海外の生活を経験してみてください。異文化を体験し、さまざまな価値観や考え方を知ることが、世界で活躍する第一歩になると思います。また、駐在員がスムーズにビジネスを進めるためには、駐在国のルールや文化を理解しなければなりません。ときには壁にぶつかることもありますが、失敗を恐れず、積極的に行動すれば、道は必ず開けます。私たちと共にチャレンジしましょう。