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人と仕事

海外の酪農現場や製造工場の仕事を経験し、
新しい事業分野を創出したい。

T.H

海外の酪農現場や製造工場の仕事を経験し、
新しい事業分野を創出したい。

T.H
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子供の頃から食べることが好きで、食の世界に関心がありました。また、父の仕事の関係で、小学校2年生から卒業するまで、オーストラリアのメルボルンで暮らしたことがあり、酪農が盛んなオーストラリアの食文化に親しんだ経験から、乳製品に興味を持つようになりました。将来、海外で働いてみたいと考えたのも、メルボルンでさまざまな異文化に刺激を受けたからです。就職活動は「食品と海外」をキーワードに、メーカーや商社の会社説明会に参加しました。数ある企業の中で、特に魅力を感じたのがラクト・ジャパンでした。当社は、私が食品の中で、最も関心のある乳製品・原料の専門商社であり、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどの酪農・畜産国に海外拠点を展開しています。この会社なら、自分のやりたい仕事にチャレンジできると確信して入社しました。現在、私はチーズ事業本部で、チーズ原料の輸入・販売および国内外メーカーの多様なニーズに応える、自社製品の開発に携わっています。

日本が輸入する乳製品・原料の内、ラクト・ジャパンの取扱量は約35%を占めています。そのため、私たちが輸入した乳製品・原料は、さまざまな商品に姿をかえて、日本人の食生活に欠かせない存在となっています。スーパーやコンビニなどでチーズを求めている方を見るたびに、「私たちが日本の食生活の一分野を支えている」という実感が湧いてきます。また、当社では、商社の枠組みを越えて製造事業にも進出し、シンガポールとタイにある自社工場で自社ブランドのチーズを製造しています。私は昨年、国内の大手レストランチェーンのメニューに使われるオリジナルチーズの製造プロジェクトに参画しました。プロジェクトのミッションは、高品質かつローコストのチーズを短期間で製造・供給すること。シンガポールの支社およびタイの工場と連携し、原料の選定や品質チェックなど、一丸となって取り組みました。その結果、お客様の高い基準をクリアした製品を期限までに納品し、大きな達成感を味わうことができました。今後は、当社が注力している製造分野にも積極的に取り組みたいと考えています。

当社は20代から30代の若手社員が多く、最近では新卒採用も毎年行われています。そのため、社内には若々しく自由闊達な雰囲気があり、組織もコンパクトなので社員同士のコミュニケーションも良好で、退社後や休日に社員同士でゴルフやテニスを楽しむなど、プライベートにおいても家族的な付き合いが盛んです。それだけに、現在、コロナ禍でスポーツやレジャーを楽しめないのが残念で仕方がありません。ラクト・ジャパンには、このアットホームな環境のもと、若手社員を育て、挑戦するチャンスを与える、素晴らしい社風があります。私の目標は、近い将来、海外駐在員になり、現地の酪農現場や製造工場で経験を積み、新しい事業分野を開拓することです。当社のビジネスには、限りない可能性があります。みなさんもラクト・ジャパンで、次世代の食文化づくりにチャレンジしてみませんか。

ある1日のスケジュール

05:00 起床、朝食はヨーグルトとバナナ
08:00 出社、取引先から入ってきたメールをチェック
09:00 都内の取引先2社を訪問し、ヒアリング・提案を行う
12:00 取引先の周辺でランチ
13:00 関東近郊の食品メーカーの工場へ電車で移動
14:00 工場に到着、製造責任者・原料調達担当者と今後の原料調達について打ち合わせ
17:00 帰社、オンラインで海外サプライヤーと打ち合わせ
19:00 退社、帰り道に夕飯の惣菜を買う
19:30 帰宅、夕食、入浴を済ませてテレビでニュースやドラマを見る
24:00 就寝